蒼龍メダリスト急瀬 抜900
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製品の詳しい説明
ついに完成いたしました。国産の新品超硬調軽量鮎竿です。8本継で、尺鮎タイプです。仕舞寸法は138cm、302gです。
超高密度カーボン60tを75%以上ふんだんに使っていますので、細身で軽いのにものすごいパワーがあります。
尺鮎クラスをターゲットにした使える尺鮎竿です。
超高密度カーボン60tを75%以上ふんだんに使っていますので、細身で軽いのにものすごいパワーがあります。
場合によりますが引き抜きでも30cmクラスまで引き抜けるとテスターさんから報告を受けております。
四万十川でのテストです。
尺を狙うには超硬弾性のカーボンですらこれぐらいの重量が必要なことは、実際狙ったことのある方でしたら百も承知なことだと思います。
名前ばかりの竿ではありません。
この竿は、とにかくすごいです。
従来の竿でハイパワーとか大鮎とか言っても実際に尺鮎をおとりも含めて引っ張って耐える竿はほとんどないといっていいぐらいてした。
それをカーボンの重量を減らさず、超硬弾性カーボンに置き換える贅沢な使い方をして強度上げる巻き方、補強をして使えるものに仕上げました。
こんな作りの竿は、世の中に存在していないです。
実際竿を伸ばしても胴は堅くてぶれなく、3#2#1#が胴よりもやわらかくしなやかに曲がる感じです。
でも実際30号の重りを2個かけて曲げてみても先のほうだけしか曲がらず受け止めています。
重しなしでしなやかに曲がっていた3#2#1#の部分も実はかなりのパワーがあったのです。
その重しをつけたままで、急に竿を上げ下げしてみてもしっかりと3#4#5#で受け止めています。
では、それ以上にパワーの感じられる6#7#はいつ働くのか?とすら思わされる代物になっています。
こんなに超お高い、超硬弾性カーボンをふんだんに使ってのかなりお徳な1本に仕上がっています。
少量しか作っていませんので、なくなればごめんなさいです。
カーボンのメイン材料は、変わらず超高弾性をふんだんに使っていますが、その裏地としてのカーボンもコストを無視して40tの高弾性を85%以上で使用しています。
その結果として、持った瞬間の強度的な安心感があり、振ってみると裏地の違いでこんなに違うのかというぐらいのパワーを実感しました。
普通は大手メーカーは超高弾性カーボンを使う場合にはカーボンを薄く巻いて軽くするか、竿を細くして軽くするかをします。
でもそれではそこそこのパワーにしかならないのに高価格になってしまいます。
それを当社は超高弾性カーボンを惜しげもなく同じ重量使って仕上げています。
ですから重量は変わらないですが、パワーがすごいことになった竿に仕上がっているのです。
次に元竿の材質もupさせました。
その結果としては、元竿の先端でのブレが少なくなり竿操作のタイムラグが少なくなりシャープな取り回しになりました。
他社によくあるセンサーグリップ付近での折れ防止の補強もしっかりしてあるので(現物を見てさわっていただくとすぐにわかります)、パワーのある胴の反動を受け止めるのには十分です。
補強にもマルチパワーを6#、7#のつなぎ部分に入れてあります。
自重が増えるし、手間が増えるのでカタログデータ的には不利なんですが、それよりもお客様にとって有利な安心と耐久性を選んでいます。
まだまだあります。
穂先が大好評のチューブラ1.2mm、1.8mmをワンランク上の高弾性に替えました。
水の中の様子が、よくわかり、おとりの弱りも軽減されます。
大手の何人ものテスターさんもプライベートで自分の竿に取り付けて使っているという人気振りです。
予備に1.2mmのチューブラ穂先と2#をお付けいたしております。
塗装は全体にわたって高級塗料のマジョーラ塗装で見る角度によって、玉虫色から紫にと変化します。
さらに元竿にはラメ調の塗装も施し太陽の下で見ると見とれるほど綺麗な色合いです。
注目を浴びること請け合いです。
塗装についてですが、軽くするために未塗装にしている竿もありますが、カーボンの含浸用の樹脂だけだと初年度はいいですが、2・3年目から紫外線や酸化によってで急激に表面から劣化疲労が始まります。
薄い肉厚の竿だとそのダメージは大きく、骨粗しょう症みたいになってきます。
竿をかついだだけで、折れることも実際ありました。(塗装前の不良品のカーボンの野外1年放置で実験しました。)
家の壁や屋根、車も同じことです。
にぎりはベルベックス塗装でしっくりと手になじみます。
竿袋は黒の伸び縮みするニットで出し入れも楽々ですし保証書もついております。修理も長年にわたって対応可能です。
金型をあまりいじらずに超高弾性カーボンを使うことによって調子を出しているから長期修理が可能なのです。
大手メーカーは逆で価格を上げない代わりに材質を落として何とか調子を維持しようとしているのです。
カーボンは国内最大手の東レの超高弾性低レジンカーボンを独自の設計と巻き方により軽量、高強度を実現させています。
国内大手メーカーでは、経費がかかり過ぎてこれだけの高弾性カーボンを使ってこれだけ低価格の物は販売できません。
是非この機会に、高弾性低レジンカーボンの使用感を実感してみてください。
今後高い大手メーカーの竿が持てなくなること請け合いです。(そんな、お客様のお声が実際多いです)
これだけの内容の文章が書けるのは1本1本手作りで愛情をかけて設計から製作まで行っているから書けるのです。
チューブラ穂先 先径 1.8mm ダイレクト回転トップ使用
予備に1.2mmチューブラ穂先と2#をおつけしています
元径 24.8mm 標準自重 302g カーボン含有率99%
希望小売価格 166,000円(税込)
メーカー名 銀水釣竿製作所